図形から描くシンプルな絵

○・△・□を使って描いてみよう

いざ絵を描く時に、どのように描けばいいか、何を描けばいいか紙の前で悩みますよね。
そして、分からなくなって、描くのをやめてしまう。

でも、大丈夫です!

そんな時は図形から描いてみると意外と描けたりします。
描き方を図解で説明してますので、
一緒に描いてみてくださいね♪

図形を使って描く 苺のショートケーキ

 このような、かわいく描ける苺のショートケーキの描き方をご紹介します。

さて、上のような苺のショートケーキを描く時に必要なのは何でしょう?

それは、線画です。下絵とも言います。

絵を描く時には必要です。

線画は、絵を描くための『道しるべ』みたいなものと私は思っています。

それに、何も描いていない用紙にいきなり絵を描くのは、本当に難しいです。

今回のテーマの苺のショートケーキを描いてください。と言われたら

あなたはどのように描きますか?

必ず、線画を描いて、形を取ってから描いていくと思います。

だけど、線画に手を取られて、形が変になって、描きたい気持ちがなくなって

そして、やめてしまう。

そのような繰り返しはそろそろ終わりにして、最後まで絵を描いていきましょう。

今回、誰もが知っている図形を使って、簡単に線画を描く方法をお伝えします。

図形で作る線画

好きな色鉛筆で軽く三角形を描きます。※三角形のとんがった上の部分は後で消すので少し薄めに描きます。
三角形に重なるように楕円を描きます。これは苺をイメージすると描きやすいです。
三角形の下の線を利用して四角形を描きます※この時、両端の線は少しだけ内側寄りに引きます。
四角形の中に平行の2本の線を引きます
平行な線の中に下向きに半月を2個描きます。
苺にかかっている三角形の図形の一部を消します


いかがでしたか?

簡単に線画が描けたのではないですか。

物を描く時、図形に置き換えると、線画が描きやすいです。

コップだと円と長方形、箱は正方形と長方形など、頭の中で描きたい物を図形に変換して

そこから、線画を描いていく。

これを繰り返すと、自然と形が取れるようになり、物を見る目も養われます。

小さなことからコツコツ積み重ねると、絵は上達します。

それに、絵は才能ではなく、描き続けることが大切なんです。

家にある物を図形で描いてみてくださいね~練習になりますよ。

好きな色で塗ろう♪

図形を使って描いたケーキに色を塗りましょう。好きな色で塗ってくださいね。

色鉛筆で好きなように色を塗ったらできあがりです。

アレンジケーキ

keiko
keiko

図形で描くをアレンジすると色々なケーキを描くことができます。
楽しみながら描いてくださいね♪

三角形と四角形で描くチーズケーキ
四角形円形描くョコレートケーキ

左はポストカードデザインです。

オリジナルのケーキでハガキをかわいくアレンジできますよ。

手作りのメッセージカードなどを作って楽しむこともできます。