カラーチャートを作ろう

カラーチャート一覧

カラーチャートってご存じですか?

こちらを作っておくだけで、色鉛筆の色に悩まなくて済みます。

聞いたことあるけど、いまいち分からないって方いらっしゃると思います。

ここではカラーチャートの作る意味と、使い方を分かりやすくお伝えしますね。

特に、よく使う用紙やクロッキー帳などで作ると、色味の参考にしやすいです。

なぜ、用紙別で?って疑問の方は、色鉛筆と用紙をご参考ください。

カラーチャートの作り方

カラーチャートは、色鉛筆の色を確認するために作っておくと便利なツールです。

例えば、塗り絵をする時、黄色を塗りたいとイメージしたとします。

でも、黄色に分類される色が4種類近くあると、どの色がイメージした色に近いのか

ちょっと考えてしまいますよね。

そんな時に、カラーチャート(色見本)があると、イメージに近い色が確認できるのでとても便利です。

下のように仕上がります。

左側のカラーチャートは、uni№880 36色、用紙はKOKUYOケント紙262g/m2

では、さっそく作ってみましょう。

まず、カラーチャートの一覧を使用したい用紙に印刷します。

カラーチャートはこちらからダウロードできます。

  • 上記のチャートは色鉛筆の番号順で塗っていますが、
    順番はお好みで問題ないです。
  • 用紙によって色味が異なるので、全て2回塗ると決めると色鉛筆の色味が分かります。
    塗り方:マス目は1センチ×1センチです、最初に縦に塗り、その後左上から斜めに塗るとムラなく塗れます。
1、縦に細かく塗ります。
2、縦線で埋めます
3、左上から斜めに、下の縦線をなじませるように塗ります。この時は細かく塗ります。
4、ゆっくりと右下まで塗り込みます。

上記の要領で全てのマスを埋めていきます。

応用編

シートは36色で使用できるので、別々の色鉛筆カラーチャート表が1枚で作れます。

例えば、12色の色鉛筆を3種類用意して、カラーチャートを印刷したお気に入りの用紙に塗ると、

色の違いがすぐ分かり使いたい色のイメージが付きやすいです。

こちらもぜひ試してみてくださいね。

カラーチャート表は色を塗る時の参考になるので、ファイルに挟んでおくと

使いたい時にすぐに確認できます。

こちらは3種類の色鉛筆のカラーチャートです。

用紙はKMKケント紙
色鉛筆は左より
・uni№880
・Tombow1500
・Faber-Castell Polychromos

こうやって比べると、3種類ともわずかに色味が違います。

それに、uni№880の色味が、KOKUYOケント紙と違うのもよく分かります。

どの色味がイメージに近いか、確認しながら色を塗る事ができますね。

因みに、上記のポリクロモスは100色の中から他の12色に近い色を使用しています。

ぜひ、カラーチャートを作ってご活用くださいね。